2021/11/17
「土」体験キット十万億土
淡路島長期インターンを通じて【その2】~淡路で働いた夏休み・前半~
淡路での最初の二週間で得たものは?
商売で戦えるだけの現場に即した知識!
応募してから一か月弱、あっという間に淡路に行く日になった。ありがたいことに自宅まで社長が迎えに来てくれて、淡路に向かう車中に様々な話をすることが出来た。ただ今思い返せば、軽口をたたきすぎていた上に自分はこの時仕事をかなり甘く見ていたように思う。
淡路に着いてからはもう一人の二回生と共同生活をしながら仕事をする日々が始まった。
前半の二週間は新しいことをするためのアイデア出しと土の勉強。
自分は野球や花など何かと土に縁があったためさわりの部分は理解していたつもりでいたが、毎日知らないことが出るわ出るわ。今の自分から見れば間違いなく何も知らないと断言できるレベルの知識を得ることが出来た。そしてこの二週間のうちに「極楽浄土」の草案が、自分の発した何気ない一言から派生して固まった。詳細は(振り返り記事のリンク)で。
この二週間は主に社長との座学に近い形での仕事だったが、そこから大学の講義とはまた違ったベクトルの学びを数多く得ることが出来た。
理論を学ぶ際には考えなくてよかった資源が実際に限られていたり、簡単には自分の経験則を交えることが出来なかったり、実際に商談を経験したり・・・
恐らく普通の大学生活をしていれば得れない経験を数多く行った。(これは最初の二週間に限ったことではありませんが)
ただ大学で学んだだけのことをそのまま当てはめるだけではアイデアも何も出ず、企業の現在地をしっかりと理解した上での行動が必要だと身をもって知ることが出来た。そしてそれを形にするという流れを後半戦で取り組むことになったのでした。