このプロジェクトの根源の一つ「淡路島」ってどんなところ？

古事記にも登場する「日本が始まった場所」、つまり「新しい何かを生む」のに最適な場所！？

このプロジェクトは、他の記事でも言及している通り長期インターンの大学生のアイデアが基となって始動しました。夏休み期間中には淡路島にある会社で滞在しながら仕事をする中でアイデアを出していったのです。

さて「淡路島」と聞くとどのようなイメージがありますか？大きな島？観光地？玉ねぎ？
全部正解ですが、このプロジェクトで注目した別の要素があります。

「イザナギノミコト」という名前は聞いたことがありますか？よくゲームのキャラクターなどとしても登場していますが、そのイザナギノミコトらが活躍したと言われている場所が淡路島なんです。淡路島は「国産みの地」と呼ばれているのですが、その経緯は

「イザナギノミコトとイザナミノミコトが、天上の偉い神様に命じられ、磤馭慮島(おのころじま）という大地を作り、そこで国産みと神産みという国家として必要な要素を作り出す儀式を行なった」

とされています。この儀式が行われた場所が、現在の淡路島だと言われており、いわば日本という国の歴史が始まった場所であると考えられています。
現在も伊奘諾神宮というイザナギノミコトを祀った神社などその神話を言い伝える施設が数多く存在し、淡路島という地域において重要な要素として存在感を放っているのです。

そんな歴史を辿っている淡路島で、今エネルギーを消費しきれていない大学生のために何かできないか？新しい何かのスタートラインを用意できないか？と考えて浮かび上がったのが、「極楽Soilプロジェクト」なのです。