大正元年創業淡路島の土屋の挑戦 日本の伝統を守る新しい取り組みをスタート 大正元年創業淡路島の土屋の挑戦 日本の伝統を守る新しい取り組みをスタート 大正元年創業淡路島の土屋の挑戦 日本の伝統を守る新しい取り組みをスタート
2021/10/09
「土」体験キット十万億土

大正元年創業淡路島の土屋の挑戦 日本の伝統を守る新しい取り組みをスタート

淡路島の土を使った新しいチャレンジ、淡路土PROJECTスタート

きっかけは創業者の想いと淡路島で活動する大学生達

当社は、淡路島の大正元年創業の塗り壁メーカー!っていうことぐらいしか自慢が無い
場所は、最近有名になってきた淡路島!たまねぎが自慢!・・・それくらいしか無い
そんな田舎の会社ですが、素晴らしい地域資源がある!
淡路島は「土の都」古くは 珉平焼(淡路焼)から淡路瓦、タイルまで建築用の「土(soil)」を使った様々な産業があるんです。
当社は、その淡路土を販売する会社を大正元年、私のひい爺さんの浜岡重吉が創業しました!

戦後、土の原料販売から土壁製品販売へ事業を転換し事業を行ってきましたが、最近の建築様式の変化や、土壁を塗る職人不足などで四苦八苦しております。

そんな時、偶然淡路島で新しい事業を創造するプロジェクトを行っている学生が当社の見学に来て、私が説明する「土壁」の話に目を輝かせながら
「土壁って自然素材なんですね!」「DIYでもできますか?」「オリジナルの物作れるんですか?」などなど
「凄い!」「面白い!」と興味を持って頂きました。
そんな時、一人の学生さんが
「創業はこの浜岡重吉さんって方で、土壁じゃなく土売ってたんですね!」
「土って?土壁以外にも使えるんですかぁ?」

浜岡:「もちろん使えるよ!」

学生:「例えば何が出来るんですか・・・?」

浜岡:「焼き物や、染物、難しいけどコスメや製紙なんかもできるよ!」

学生:「やってみたいっすね!」「やりたい!やりたい!」

というわけで、体験で土壁塗り体験や泥染め体験をやってみたら大学生に大うけ!

「淡路土で色々な体験やりましょう!」ってのがきっかけで新たな挑戦が始まりました。

インターン生との出会い

「土の体験かぁ~」当社はもちろん土のプロ!創業者の重吉じいさんの想い「土を売る!」原点大切にしないとなぁ~
と考えているとき、それもまた偶然に「近畿壁材さんで夏休みを利用した学生の長期インターンシップ受け入れませんか?」っていう話が舞い込んできました。

「当社みたいな中小企業にインターン?無理無理・・・」

「地方の中小企業こそがインターンを受け入れるべきです!」

ということで、あれよあれよと2名の大学生を半年間受け入れる事となりました。
そして彼らと「淡路島の土を使った何かプロジェクトやろうか!」という話となり、全くのゼロからプロジェクトがスタートすることになりました!

淡路島の土を使ったPROJECT

インターンの学生と始まったプロジェクト、当社の強み「土」を使って何ができるのか?
もちろん、本業は土壁屋!土壁を革新しよう~なんて話にもなったが・・・大学生から

そもそも、土壁って何?土で何が出来るの?なんてこととなり、「土とは何か?」から知ってもらう必要あるよねってことから始めることとした。

土は、私たちの暮らしに欠かせない「素材!」いろんなものが土から作られている。
古くは、人類が誕生してから使われている歴史ある「土」この素晴らしい自然素材を活かして何かできないだろうか?っていうこととなった。

陶器・・・信楽焼や備前焼など焼き物
染色・・・大島などの泥染め
製紙・・・和紙や洋紙
医薬・・・胃薬や石鹸、シャンプー
建材・・・瓦やタイル、土壁や土間たたき

日本の伝統が育んだ「土」をまずは知ってもらい、体験してもらおう!

淡路島の土を使ったPROJECTスタートです。

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